Tips:
(1)5分前には参加して、アプリの接続を確認する(映像、音)
(2)マイクとスピーカーは、PC付属のものではなくイヤフォンタイプを使う
(3)必要な参加者が揃っているか、ファシリテーター(ホスト)は誰かを確認する
(4)ゴールやアジェンダをあらかじめ共有する(画面共有で見せる)
(5)通信が切れてしまった時の対応方法を決めておく
解説:
リモート会議に慣れないうちは、見えない、聞こえない、話が届かない、といったトラブルが必ず生じます。会議前にそうしたトラブルをきちんと回避しておきましょう。
リモート会議の会話には、マイク付きイヤフォンの使用をお勧めします。イヤフォンであれば、会議の内容が周囲に漏れる心配はありません。また、イヤフォンについているマイクなら、口元に近づければ自分の声「だけ」を届けやすくなります。PC付属のマイクだと周辺の音も拾ってしまい会議の邪魔となるので、あまり使用をお勧めしません。
通常の会議だとパッと見ればわかる参加者の顔ぶれや人数も、リモート会議ではすぐにはわかりづらいものです。会議が始まる前に、会議に必要な参加者が揃っているか、確認しましょう。また、そうした確認を行い、かつ、会議を円滑に進めるためのファシリテーター(ホスト)も決めておきましょう。
リモート会議は、いろんな要因で、通常の会議よりも意思決定に時間がかかることがあります。少しでも時間を短縮できるよう、会議のゴールやアジェンダなどあらかじめ決まっているものは会議前に参加者へシェアできるようにしましょう。
十分に準備をしても、通信環境が悪いなどの理由でうまくリモート会議に参加できないことがあります。そういう場合の対処方法を決めておきましょう(参加者の誰かに電話をつなぐ、誰かが社内のチャットツールで議論の経過を適宜アップデートする、など)